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バブル文化論―“ポスト戦後”としての一九八〇年代 価格: 2,100円 レビュー評価:4.0 レビュー数:6  島田裕己『宗教としてのバブル』に興味をもっていたのですが、
 先にこちらを読みました。やはり中野正貴撮影のカバーは
 こころに訴えかけるものがあります。
 
 中身は、著者の論に合う事実をピックしている印象が強く、
 ところどころで、『ここでは深く語らない』などとして
 議論をあえてしないことを明らかにしていて、非常に残念。
 
 また、議論の進め方が拙く、引用も見にくいため非常に
 読みにくかった。
 
 ただ、様々な具体例などが出てきていて、その点では
 非常に楽しめる   | 
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主要国政治システム概論 価格: 2,100円 レビュー評価:4.0 レビュー数:1   本書は1990年に発行された「各国政治政治制度概説」の改訂版である。
 編者は大学における政治学講義において日本国以外の政治機構についての説明に苦労した経験から本書の出版を決めた。
  内容は日本、アメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、EU、中国、ロシア、旧ソ連についての政治制度についての解説である。
 政治体制の特徴、立法府、行政府、政党についての各国の違いが概説してある本である。
  個人的には司法府についても項目を独立させて記述があればさらに喜ばしかったが、概ね評価できる良書である。   | 
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